障害年金というと、手足が不自由だったり目が見えなかったりする方がもらえるものと考えているかもしれません。しかし、肉体に障害があるのではなく精神に障害がある方も、受給の対象となっています。そのため、うつ病に苦しんでいる方でも、症状によっては、障害年金を得られるケースがあります。もしも、働けないほど酷い状況ならば、生活をサポートしてもらうために、受給を考えてみましょう。もちろん、うつ病だと自分で勝手に考えているのなら、もらえる可能性はまったくありません。まずは、心療内科や精神科で診てもらい、専門家にうつ病であることをハッキリとさせてもらいましょう。きちんと診断してもらってから、1年と半年経って、やっと申請ができるため、まだ診察を受けていないのなら早めに医療施設を訪れることをおすすめします。専門家がいない医療施設では正しい診断をしてもらえない可能性があるため、症状が治らず障害年金も難しくなる可能性があります。なお、医療施設にてうつ病だと診断されたのが、1年と半年よりも、ずっと前の方もいるでしょう。その場合は、診断されたときにさかのぼって、障害年金を受け取れる可能性があります。ただし、時効が設定されているので、5年よりも前になると、受け取ることはできないので注意しましょう。つまり、ずっと昔からうつ病の方は、申請が遅くなれば遅くなるほど、損をすることになります。申請は今すぐ始められるので、やり方が分からないのなら、インターネットなどで手続きの方法を探してチャレンジしてみましょう。
うつ病で障害年金をもらいたいのなら、精神科や心療内科は、評判のよいところを選ばなければいけません。それは、申請の手続きをするときに、必ずドクターが書いてくれた診断書が必要となるからです。適当な治療しか行ってくれない医療施設を利用してしまうと、診断書の中身も適当になってしまうかもしれません。そうなると、障害年金の審査に通りにくくなるので、満足できない結果になってしまうでしょう。評判のよいドクターがいる精神科や心療内科ならば、患者に寄り添ってきちんと治療をしてくれます。そのため、本当に障害年金が必要ならば、完璧な診断書を書いてくれるので、安心して審査に挑めるでしょう。ちなみに、診断書は自費治療の分野になるので、保険が使えないため、5000円以上になると考えておいたほうがよいです。普段の治療費よりもずっと高くなるかもしれませんが、一回限りなため、躊躇わずに書いてもらうようにしましょう。診断書がなければ、障害年金の申請は行えないので、書いてもらわないという選択をしてはいけません。なお、障害年金の受給をサポートしてくれる専門家もいるので、不安ならば、頼んでしまいましょう。うつ病だと、やる気がまったく起きず、さまざまな手続きやろうとは考えられないかもしれません。そのときも、サポートしてくれる専門家は役に立ってくれるので、多くの作業を任せてしまいましょう。専門家にサポートをしてもらえば、完璧な書類を用意して手続きを行ってくれるため、自分一人で申請するよりも、ずっと審査に通りやすいです。